オークはナラです。

カシもナラも同じブナ科ですが、カシはシラカシ、アラカシなどの常緑広葉樹です。

ナラは、コナラやミズナラなどの落葉広葉樹です。

コナラは何と言っても里山の代表選手です。

コナラなくして里山の風景はありえないほど大切な樹木ですね。

人間との関わり方で言えば、木炭にシイタケのホダ木への利用が有名と言えますね。

太さも20センチくらいまでで伐採して、比較的早い年数で再生利用していくタイプの木です。

ドングリも少し細身でかわいらしいです。

オークの風格を漂わすのは、何と言ってもミズナラです。

ウイスキーの樽と言えばこの木なくしてありえない樹木です。

特に北海道のミズナラは人気が高く、かって輸出されていた事があるくらいです。

NHKの朝の連ドラでも有名になったマッサンことニッカウイスキーの創業者竹鶴政孝氏も水とオークに引き寄せられて

余市に拠点を置いたのでしょう。