日本は世界有数の林業国なんです！

いいえ、、、だったんです。

そうです、周りに見えるのは山ばかりなのに、花粉症に悩まされるだけの花粉林業国に成り果ててしまいました。

本当はこんな花粉林業国になるつもりなんてなかったんです。

スギやヒノキを拡大造林した時は、山の持ち主は何十年か未来に大金が転がり込んでくるのを夢見ていたんですね！

残念！

未来は手入れの費用すら出なく、放置されたままの花粉山になってしまいました。

木材の消費構造がすっかり変わってしまって、国産材の自給率は20〜30％

嘘でしょう〜　　こんなに木があるのに、、、

バカみたいですが、輸入材が70〜80％も占めているのが現実です。

フォルクスワーゲン問題で揺れているドイツですが、ドイツの林業は凄いんです。

林業従事者が自動車産業に匹敵する100万人もいるのですから。

日本は、なんと5万人です。

同じ先進国と言って肩を並べているつもりの日本って何か変？

京都議定書の二酸化炭素削減も結構ですが、自分たちの周りの真っ暗な里山から

明るい里山に変えていきませんか？

アファン森のクルミの木